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Jリーグ 4年前

J2移籍まとめ(6)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

Jリーグの各クラブは2月下旬の開幕に向けて、準備を進めている。新たに加入する選手もいれば、古巣に別れを告げて新たなチームへと移籍する選手もいる。今回フットボールチャンネルでは、新天地で新たなシーズンを迎えるJ2の注目選手を複数回にわたって紹介していく。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

山形の新たなプリンス

山田康太
【写真:Getty Images】

MF:山田康太(やまだ・こうた/背番号14)
生年月日:1999年7月10日(21歳)
2020リーグ戦成績:35試合出場/3得点2アシスト
所属クラブ:水戸ホーリーホック(※期限付き移籍期間満了)→横浜F・マリノス→モンテディオ山形


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 昨季は横浜F・マリノスから水戸ホーリーホックへ期限付き移籍していた。完全にレギュラー定着とはならなかったが、1年を通して公式戦に絡み続けるというキャリア初の経験を積み、大きくスケールアップを遂げている。

 世代別代表などで共に過ごし、自身のことをよく知っていた秋葉忠宏監督のもとではセントラルMFのみならず左右サイドなど幅広いポジションで起用され、キャプテンマークを託されたことも。21歳でチームの中心を担った経験は何者にも代えがたいはずだ。

 今季はマリノスへの復帰ではなく再び期限付き移籍を選び、モンテディオ山形に赴く。J1昇格に向けて実績十分の即戦力が大量に加入した新天地では、再び厳しい競争が待っているだろう。テクニックとハードワークが融合したプレーの幅広さを武器に激しいポジション争いを勝ち抜ければ、J1の舞台で活躍する未来もよりくっきりと見えてくるに違いない。

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