目次
⚫︎山形の新たなプリンス
⚫︎来日5年目のスペイン人守護神
⚫︎J3から半年でチャンピオンチームへ
⚫︎なぜそこに…
⚫︎J3で全試合フル出場&J2昇格
山形の新たなプリンス
【写真:Getty Images】
MF:山田康太(やまだ・こうた/背番号14)
生年月日:1999年7月10日(21歳)
2020リーグ戦成績:35試合出場/3得点2アシスト
所属クラブ:水戸ホーリーホック(※期限付き移籍期間満了)→横浜F・マリノス→モンテディオ山形
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
昨季は横浜F・マリノスから水戸ホーリーホックへ期限付き移籍していた。完全にレギュラー定着とはならなかったが、1年を通して公式戦に絡み続けるというキャリア初の経験を積み、大きくスケールアップを遂げている。
世代別代表などで共に過ごし、自身のことをよく知っていた秋葉忠宏監督のもとではセントラルMFのみならず左右サイドなど幅広いポジションで起用され、キャプテンマークを託されたことも。21歳でチームの中心を担った経験は何者にも代えがたいはずだ。
今季はマリノスへの復帰ではなく再び期限付き移籍を選び、モンテディオ山形に赴く。J1昇格に向けて実績十分の即戦力が大量に加入した新天地では、再び厳しい競争が待っているだろう。テクニックとハードワークが融合したプレーの幅広さを武器に激しいポジション争いを勝ち抜ければ、J1の舞台で活躍する未来もよりくっきりと見えてくるに違いない。