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Jリーグ 4年前

J2移籍まとめ(4)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

爆発が期待される若きストライカー

安藤瑞季
【写真:Getty Images】

FW:安藤瑞季(あんどう・みずき/背番号11)
生年月日:1999年7月19日(21歳)
2020リーグ戦成績:33試合出場/7得点2アシスト(FC町田ゼルビア)
所属クラブ:セレッソ大阪→水戸ホーリーホック

 長崎総合科学大学付属高校で頭角を現し「高校No.1ストライカー」と称されていた安藤瑞季は、セレッソ大阪でプロキャリアをスタート。ただ、U-23チームではまずまずの結果を残していたが、トップチームにはほとんど絡むことができず。昨季はFC町田ゼルビアへ育成型期限付き移籍していた。

 初めてのJ2の舞台では開幕から14試合連続ノーゴールと苦戦。第16節の愛媛FC戦でようやくシーズン初ゴールを決めたが、その後は負傷離脱などもあって結果を残せず。戦列復帰した終盤戦こそ追い上げを見せたが、最終的に33試合の出場で7得点と、FWとしては物足りない数字を残している。

 町田での武者修行を終えた安藤はC大阪に戻ると思われたが、2021シーズンより水戸ホーリーホックへ完全移籍することが発表された。同チームでは、昨季15得点を挙げた山口一真(松本山雅FC)に劣らぬ活躍が求められるだろう。また、J2では兄である安藤翼(SC相模原)との対戦にも注目だ。

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