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Jリーグ 4年前

J2移籍まとめ(5)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

栃木スタイルに合致するアタッカー

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【写真:Getty Images】

MF:菊池大介(きくち・だいすけ/背番号16)
生年月日:1991年4月12日(29歳)
2020リーグ戦成績:16試合0得点
所属クラブ:アビスパ福岡→栃木SC

 アビスパ福岡は5年ぶりのJ1昇格を果たしたが、菊池大介にとっては悔しいシーズンだったかもしれない。柏レイソルから期限付き移籍したが、先発出場は10試合に留まった。活躍の舞台をJ1に移すことはなく、2021シーズンは栃木SCに期限付き移籍することが決まっている。

 湘南ベルマーレのユース出身で、16歳2か月でJリーグデビューを果たした。12年からは背番号10を背負って主力として活躍し、2度のJ1昇格に貢献。17年からは浦和レッズでプレーし、19年にはJ2に降格した柏レイソルに完全移籍している。

 湘南で培った走力を武器にサイドを上下動し、左サイドからカットインしてチャンスを生み出す。若い選手が多い栃木は、J1昇格を果たした12年の湘南と重なる部分も多い。J2でも屈指のアグレッシブなスタイルを標榜する田坂和昭監督の栃木スタイルは、菊地の特徴ともフィットするだろう。

【了】

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