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交代出場の武藤嘉紀と乾貴士、スペインメディア低評価。反撃の力にはなれず

text by 編集部 photo by Getty Images

武藤嘉紀、乾貴士
【写真:Getty Images】

 ラ・リーガ第24節のエルチェ対エイバル戦が現地時間20日に行われ、ホームのエルチェが1-0で勝利を収めた。エイバルのMF乾貴士とFW武藤嘉紀はともに交代で出場している。

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 2試合連続のベンチスタートとなった武藤は、前半に失点したチームが1点をリードされた57分にエイバルの最初の交代選手として投入。前節先発だった乾も75分から投入されたが、両者ともに反撃のゴールは生み出せなかった。

 スペインメディアはエイバルの大半の選手と同じく2人の日本人に対しても低めの評価。『マルカ』紙では星無しから星3までの4段階評価で下から2段階目の「星1」、『アス』紙も同じく乾、武藤ともに「1」としている。

 スペイン『ホルナーダ・ペルフェクタ』では武藤に対して10点満点で「5」をつけ、「狭いエリアでのシュート失敗があり、もう少しで報われるところだった」と逃したチャンスに言及。乾に対してはこの試合の単独最低点となる「4」をつけ、「メンディリバル(監督)のメンバーで主役の座を失いつつある選手。ピッチ上での時間でそのことが分かる。全く何もなかった」と厳しく評している。

 エイバルはこの敗戦で7試合白星がなく2分け5敗と低調。降格圏転落間際に追い込まれた状況で、次節はFW岡崎慎司の所属する最下位のウエスカと対戦する。

【了】

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