【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第24節、レアル・バリャドリード対レアル・マドリードの試合が現地時間20日に行われる。この試合でマドリーのリザーブチーム(カスティージャ)でプレーしている21歳のスペイン人FWウーゴ・ドゥロが招集された。19日にスペイン紙『アス』が同選手について解説している。
【今シーズンのレアル・マドリーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
チーム内ではダニエル・カルバハルやアルバロ・オドリオソラ、セルヒオ・ラモス、エデル・ミリトン、マルセロ、フェデリコ・バルベルデ、エデン・アザール、ロドリゴ、そしてカリム・ベンゼマの合計9人の選手が負傷離脱。
そういった経緯から、今節のバリャドリー戦ではカスティージャでプレーしているアルトゥーベ、チュスト、ミゲル、ブランコ、アリーバス、ウーゴ・ドゥロといった若手選手6人が招集された。
同紙によると、その中の一人であるドゥロは機械エンジニアになるためにマドリード・カルロス3世大学で勉学に励んでいるという。昨年11月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のインテル戦に招集された時も、その週に試験があったことからスーツケースに参考書やメモなどを詰め込んで、遠征先で勉強できる環境を整えていたとのこと。
ドゥロは、2020年8月にヘタフェからの期限付き移籍でマドリーに加入し、スペイン3部(セグンダ・ディビシオンB)の今季12試合で8得点を決めている。得点ランキングトップを走るほどの好調を維持しており、トップチームでも勝利に貢献するような活躍を見せるかもしれない。
【了】