【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するブラジル代表MFウィリアンはSNS上で人種差別的な投稿の被害に遭ったと訴え、クラブも非難する姿勢を示した。英紙『ガーディアン』など複数メディアが伝えている。
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ウィリアンは自身のインスタグラムアカウントで、2人のユーザーから送られたという人種差別的なメッセージのスクリーンショットを公開。「何かを変えるべきだ!人種差別に対する戦いは続いていく」と訴えた。
欧州各国、特に英国ではサッカー選手に対するSNS上での人種差別行為の事例が相次いでいる。最近でもマンチェスター・ユナイテッドのFWアントニー・マルシャルやFWマーカス・ラッシュフォード、チェルシーのDFリース・ジェイムズ、DFアントニオ・リュディガーなどが被害を受けたことが報じられていた。
アーセナルでも、FWエディ・エンケティアが先日ツイッター上で人種差別的メッセージの標的となった。投稿を行ったユーザーのアカウントはツイッター社により「永久停止」されたと報じられている。
ウィリアンも被害を訴えたことを受け、アーセナルも広報を通して人種差別行為を非難。「残念ながら我々の選手たちや他の多くの選手たちに起こり続けていることだ」「関係当局による罰則を支持する。アーセナルのメンバーシップを持っている者だった場合には資格を停止する。人種差別や悪意ある罵倒を普通のことにしてはならない」とクラブは述べている。
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