パリ・サンジェルマン（PSG）に所属する22歳のフランス代表FWキリアン・ムバッペが、希望する移籍先をレアル・マドリードとリバプールの2クラブに絞ったようだ。18日に英紙『デイリー・メール』が報じている。

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　同紙によると、ムバッペにとってマドリーでプレーすることは子供の頃からの夢で、移籍先として強い関心があるという。リバプールに関しては2017年夏、オーナーを務めるジョン・ヘンリー氏がムバッペの家族をニース湾周辺のプライベートジェットツアーに招待し、好印象を残したとのこと。

　ムバッペを獲得するには、少なくとも1億7400万ポンド（約256億5000万円）の移籍金が必要との情報もある。一方でPSGのオーナーは2022年カタールワールドカップの広告塔にすることを考えており、その大会が終わるまでムバッペがチームに残留することを望んでいるようだ。なお、現時点でのムバッペの契約期間は2022年6月までとなっている。

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