【写真:Getty Images】
フランス1部のストラスブールで今季のレギュラーポジションを確保し、先発での連続出場を続けている日本代表GK川島永嗣。地元メディア『アルザスポーツ』では16日付記事で川島を特集し、今季のこれまでを振り返っている。
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2018年夏に第3GKとしての位置づけでストラスブールに加入した川島は、過去2年間で出場わずか1試合。だが今季は正守護神のベルギー人GKマッツ・セルスが負傷による長期離脱を強いられることになった。
リーグ開幕からの2試合で川島がゴールを守ったあと、第3節からは本来の第2GKであるビングル・カマラが出場。だが第11節から川島に交代すると、そこからは15試合連続で川島がゴールを守り続けている。
今季を通しての川島のパフォーマンスは「光と影」だと地元メディアは論評。1月の3試合連続完封勝利に貢献したほか、先週末のメス戦でも2つの決定的セーブでダービーマッチ勝利を助けるなどの好プレーもある一方で、「致命的なミスもいくつか」あったとしている。
だが全体を通して見れば、「ストラスブールに落ち着きをもたらした」「彼の経験は守備陣の確かな支柱となり、より安心感を持たせた」と好意的に評価。セルスの復帰が待たれることに変わりはないとしても、「GKのヒエラルキーを揺るがすことができた」と述べている。
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