【写真:Getty Images】
現役時代にパルマやローマなどでプレーした元イタリア代表DFのルイジ・サルトル氏が、イタリアで禁止されている大麻の栽培を行っていた疑いで逮捕された。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
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報道によれば、サルトル氏は先週金曜日に共犯のもう1人とともに逮捕。パルマ近郊の打ち捨てられた廃屋を利用して大麻106株の栽培を行っていたとされている。同氏は容疑に対して黙秘し、現在は在宅逮捕の状態にあるとのことだ。
現在46歳のサルトル氏は現役時代にサイドバックなどとしてプレー。ユベントスでデビューを飾り、インテルやパルマ、ローマ、ヴィチェンツァ、ジェノアなどでプレーした。パルマでは中田英寿氏ともチームメートとしてプレーし、ともにコッパ・イタリア(イタリア杯)優勝を飾ったこともあった。
イタリア代表では2試合に出場し、五輪代表として1996年アトランタ五輪にも出場。2009年に現役を引退したあと、2011年にはイタリアサッカー界の賭博スキャンダルに関与した疑いで逮捕され5年間の活動禁止処分を受けたこともあった。
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