【写真:Getty Images】
ドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフに所属するMFアペルカンプ真大が、負傷からの復帰に向けてトレーニングを再開した。ドイツメディアではチームの復調に向けて重要な戦力として期待されている。
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現在20歳のアペルカンプは今季デュッセルドルフのトップチームにデビューし、これまでリーグ戦14試合に出場して1得点を記録。だが1月22日に行われたグロイター・フュルト戦でハムストリングを痛め、その後の4試合を欠場していた。
独紙『ビルト』が伝えたところによれば、アペルカンプは16日からチームの練習に復帰。「シンタは日曜日には強度の高い個人トレーニングをして、うまくいっていた。火曜日にはチームの練習に戻る」とウーヴェ・レスラー監督はコメントしている。
同紙はアペルカンプの離脱がデュッセルドルフにとって大きな痛手になったとも指摘。負傷前の8試合では6勝2分けで勝ち点20を獲得していたが、欠場した4試合では2分け2敗で勝ち点2にとどまっている。今季全体でアペルカンプが出場した試合の平均獲得勝ち点は1.93、欠場した試合では0.86というデータも紹介されている。
一時はブンデスリーガ2部で3位にまで浮上していたデュッセルドルフだが、最近の低調で7位に後退。アペルカンプは「昇格に向けた最後の希望」であり、「彼の復帰は極めて重要」「フォルトゥナに勢いをもたらすかもしれない」との見通しが伝えられている。
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