【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン第25節のボルドー対マルセイユ戦が現地時間14日に行われ、0-0の引き分けに終わった。マルセイユの日本代表DF長友佑都は先発でフル出場している。
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マルセイユのDF酒井宏樹は体調不良のためこの試合を欠場。左サイドバックの本来のレギュラーであるジョルダン・アマヴィも負傷から復帰してベンチに入ったが出場せず、長友が2試合連続の先発で左SBを務めた。
試合はマルセイユのDFレオナルド・バレルディが55分に決定機阻止で、59分にFWダリオ・ベネデットが危険なタックルで立て続けに一発レッドカードを受けて退場。残り30分以上を9人で戦ったマルセイユだが、失点はせずスコアレスドローで耐え抜いた。
フランスメディアでは当然ながら退場した2人が厳しく批判されているが、長友も多くのメディアで低評価。『Footmercato』では採点「2」をつけ、「加入以来大苦戦が続いている」「何度もボールを失い、(ハテム・)ベン・アルファを抑えられなかった。攻撃面でも興味深いプレーはできず。アマヴィの不在を満足な形で埋められていない」と批判している。
採点「4」とした『Homme du Match』でもベン・アルファに苦戦したとして「おおむねマルセイユ加入から今までと同じパフォーマンス」とコメント。『Maxifoot』でも同じく採点「4」とし、攻守ともに低調だったとしつつ、「数的不利になってからはなぜか最も苦戦しなかった選手だった」としている。
『Le Phoceen』では採点「5.0」をつけ、チーム内では平均的な評価。ベン・アルファに対して劣勢だったという評価は変わらないが、「全体的には耐えていた。まあまあの試合だった」とやや好意的に評している。
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