【写真:Getty Images】
レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、クラブとの契約延長に向けて一歩前進した様子だとみられている。スペイン『ABC』が13日付で伝えた。
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マドリーの主力として長年にわたって活躍を続けてきたラモスだが、現在の契約は今季末までで満了。契約延長に向けた交渉は決裂したとも報じられ、マンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマンなどへの移籍の可能性が盛んに噂されていた。
だがラモスは今週、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長との間で電話により連絡を交わし、両者の間の「個人的な関係を修復できた」とのこと。ペレス会長が新型コロナウイルス陽性判定を受け、ラモスが負傷により手術を受けた状況で、お互いの健康状態を気遣う会話が交わされたとみられている。
ラモス自身にもマドリーでプレーを続けたい意志はあるものの、年俸を現在より10%引き下げての2年契約というクラブ側からの提示に納得できていなかったという。だがお互いに契約延長を前向きに望んでいることを確認し合い、今後の合意に向けて見通しが明るくなったと伝えられている。
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