ドイツ2部のザンクト・パウリに所属するFW宮市亮の負傷からの復帰について、ティモ・シュルツ監督が見通しを示した。地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』が12日付で伝えている。

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　宮市は昨季の終盤戦に負傷して数試合を欠場。今季に入っても欠場が続き、昨年12月には左ふくらはぎの負傷が新たに明らかになり復帰がさらに遅れる見通しとなったことが報じられていた。

　シュルツ監督は12日の会見で宮市の状態についてコメント。「リョウはすでに再び走り始めた。中期的にチームの練習に戻ってくることができるのを願っている」と述べ、まだすぐに復帰できる状況ではないが前進を見せていることを報告した。

　ザンクト・パウリはブンデスリーガ2部で20試合を終えた時点で18チーム中14位に位置し、残留に向けて安心はできない状況。宮市は終盤戦に向けて復帰を果たし、チームを助けることができるだろうか。

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