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リバプール、1月にワトフォードFWを獲得する寸前だった? 個人合意まで至ったが…

text by 編集部 photo by Getty Images

イスマイラ・サール
【写真:Getty Images】

 リバプールが1月に、ワトフォードに所属する22歳のセネガル代表FWイスマイラ・サールの獲得に近づいていたようだ。11日に英紙『メトロ』が報じている。

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 同紙によると、1月の移籍市場でリバプールはサールと個人合意していたという。だが、ワトフォード側が移籍金3510万ポンド(約50億8000万円)を要求し、それをリバプールが受け入れなかったことで交渉が成立せずに破談したとのこと。

 この件に関して、サールの代理人を務めるティエルノ・セイディ氏は「数日前、リバプールはサールと契約を結ぶ寸前だった。年俸と契約年数も決まり、セネガル代表FWサディオ・マネに住む場所を探すよう頼みもした。しかし、結局のところリバプールは移籍金3510万ポンドを了承することはなかった。かつて移籍市場を騒がせた英国のクラブが資金を集めるのに苦労しているとすれば、それはサッカー界に影響を与えている危機の深さを示していると言わざるをえない」とコメントしている。

 リバプールは守備陣に怪我人が多発していたため、移籍期間の最終日にDFベン・デイビスとDFオザン・カバクを獲得していた。その一方で、攻撃陣の強化も考えていたのかもしれない。

【了】

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