【写真:Getty Images】
リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が冬の移籍市場で、ナポリに所属する29歳のセネガル代表DFカリドゥ・クリバリの獲得を望んでいたようだ。10日に英紙『メトロ』が報じている。
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DFフィルジル・ファン・ダイクやDFジョー・ゴメス、DFジョエル・マティプなど守備陣に怪我人が相次いだリバプール。冬の移籍市場では最終日に急遽、DFベン・デイビスとDFオザン・カバクを獲得している。しかし、クロップ監督が希望する本命の選手は獲得できなかったようだ。
同紙によると、クロップ監督はDFクリバリの補強を望んでいたものの取締役会に拒否されたという。クリバリの市場価値は1億ポンド(約144億7000万円)と評価されており、高額な移籍金が必要だった可能性がある。
この件に関してクロップ監督は「私たちはセンターバックについて話した。それは100%役に立つことだ。私たちは常に状況について話し合い、提案することもある。だが、私の判断でお金を使うことは出来ない。私に決定権はない。全てを担当する人がいるので、私が決定を下すことはできない」とコメントしている。
結果的にベン・デイビスとオザン・カバクを補強したが、冬の移籍市場が閉まった2月1日以降のブライトン戦は0-1敗戦。現地時間2月7日に行われたプレミアリーグ第23節のマンチェスター・シティ戦は1-4の敗戦を喫している。
【了】