【写真:Getty Images】
これまで6ヶ国のリーグを渡り歩き、世界屈指のストライカーとしてゴールを量産し続けてきたコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ。2月10日に35歳の誕生日を迎えたことを祝い、UEFAヨーロッパリーグ(EL)公式ツイッターアカウントが過去の活躍を紹介している。
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ポルトガルやスペイン、フランスなどの国内リーグでも高い得点力を発揮してきたファルカオだが、ELでの活躍ぶりは特に圧倒的。2010/11シーズンにはポルト、2011/12シーズンにはアトレティコ・マドリードと2年続けて大会得点王に輝くとともに、両チームを大会制覇に導いた。
特にポルトでは14試合の出場で17ゴールを叩き出し、前身のUEFAカップ時代にユルゲン・クリンスマン氏が達成していた1大会における最多ゴール記録を更新。現在に至るまでその記録を破るどころか近づく選手すら現れていない。
グループステージでは開始から5試合連続ゴールを挙げ、ラピド・ウィーン戦では雪中のハットトリックを達成。決勝トーナメントに入って一時は沈黙したが、準々決勝1stレグのスパルタク・モスクワ戦で2度目のハットトリックを記録し、準決勝1stレグのビジャレアル戦では4ゴール。決勝のブラガ戦でも唯一のゴールを挙げ、“ELキング”と呼ばれるにふさわしい不朽の金字塔を打ち立てた。