【写真:Getty Images】
プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)第18節ジル・ヴィセンテ対スポルティングCPが現地時間9日に行われた。ジル・ヴィセンテは1-2の敗戦を喫した。
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ジル・ヴィセンテに所属する21歳のMF藤本寛也は2試合連続のスタメン入りを果たすと、36分に先制点を記録。待望のポルトガル初ゴールを記録した。
0-0で迎えた36分、ペナルティエリア手前の左でこぼれ球を拾ったクロード・ゴンサウヴェスがクロスを供給。DFラインの裏を絶妙なタイミングで抜け出した藤本がペナルティエリア内でスライディングで合わる。相手GKが右手で触るも、ボールはゴールに吸い込まれた。
ポルトガル『O JOGO』は藤本のこのゴールを動画付きで紹介。「エリアへの鮮やかな侵入」と称えている。また『A BOLA』は「カンヤ・フジモトはルーズなエリアに侵入し、ジル・ヴィセンテにリードを与えた」とコメントし、動画付きで紹介した。
ポルトガル『Goal Point』は採点で藤本にDFロドリゴと並びチーム最高タイとなる「5.8(10点満点中)」をつけた。藤本は先制点を叩き込むも、チームは逆転負けを喫したことで採点も伸びなかった。
首位スポルティング相手に先制ゴールでポルトガル初ゴールを記録した藤本。次戦は14日に行われるポルティモネンセ戦となる。日本人対決にも期待がかかる。
【了】