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Jリーグ 4年前

横浜F・マリノス、期待の新戦力5人。2年越しで獲得実現の将来有望DF、新たなブラジル人アタッカーたち

明治安田生命Jリーグの各クラブは、2021シーズンの開幕に向けて準備を進めている。昨季のリーグ戦で連覇が期待されながら9位に終わった横浜F・マリノスは、7人の新加入選手を迎えた。フットボールチャンネルでは、その新戦力たちの中から新天地での活躍が期待される5人を紹介する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images, Yokohama F.Marinos

勤勉で真摯なドリブラー

エウベル
【写真提供:横浜F・マリノス】

FW:エウベル(えうべる/背番号7)
生年月日:1992年5月27日(28歳)
前所属: バイーア(ブラジル)
2020リーグ戦成績:22試合出場/3得点3アシスト


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 バイーア時代は左ウィングを中心に右ウィングや中央など幅広いポジションをこなしてきた。マリノスでも「オフェンスならポジション問わず僕の武器をどんどん出したい」と、どんな起用法にも応える心構えだ。新たな攻撃の核として期待は大きい。

 Jリーグは初挑戦だが、バイーア時代にチームメイトだったエジガル・ジュニオから助言を受けて日本のサッカーやマリノスについて予習済み。真面目な性格で異文化への適応にも積極的とあって、日本の環境にも素早く馴染みそうだ。

 現在各クラブが外国人の新規入国制限に悩まされているなか、エウベルはいち早く来日して始動日からチームに合流している。Jリーグ開幕戦が起用が可能だ。武器であるドリブルとシャープなフィニッシュがハマれば大ブレイクもありうるか。

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