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ヴェローナ下部組織の18歳DFが電車の屋根に上り感電、転落し危険な容態に

text by 編集部 photo by Getty Images

エラス・ヴェローナ
【写真:Getty Images】

 イタリア・セリエAのエラス・ヴェローナ下部組織に所属し、トップチームに招集経験もある若手選手が、鉄道の電線で感電して転落し危険な容態に陥っている。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが伝えた。

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 ヴェローナのプリマヴェーラ(ユースチーム)に所属する18歳のDFアンドレア・グレセレは、現地時間6日土曜日の夜に友人たちと食事をしたあと、駅に停車している電車の屋根の上によじ登って遊んでいたようだ。その際に電線に触れて感電し、屋根から転落した。

 約4メートルの高さからの転落でグレセレは脊椎骨折および頭部内出血の負傷。病院に搬送されて8日月曜日に手術を受け、引き続き集中治療室に入っているが、容態は非常に重いと伝えられている。

 ヴェローナは公式SNSで「みんな君のそばにいる。フォルツァ、アンドレア!」と応援のメッセージを投稿。同じ町のライバルクラブであるキエーヴォも「一番大事な試合に勝利しろ!」とグレセレを激励している。

 イタリアメディアによれば、右サイドバックとしてプレーするグレセレはヴェローナのプリマヴェーラの主力選手の一人。昨年11月にはコッパ・イタリア(イタリア杯)のカリアリ戦に向けてトップチームからの招集も受けていた。

【了】

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