【写真:Getty Images】
フランス1部のマルセイユは、新監督候補としてアルゼンチンのホルヘ・サンパオリ氏と交渉を行っているとみられている。仏紙『レキップ』など複数メディアが伝えた。
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マルセイユを率いていたアンドレ・ビラス=ボアス監督は、今月2日の会見で補強を巡るクラブとの意見衝突などを理由として辞意を表明。クラブは同監督を停職とすることを発表し、現在はナセル・ラルゲ氏が暫定監督としてチームを率いている。
正式な新監督の候補としては、チェルシーやユベントスなどの元監督であるマウリツィオ・サッリ氏に声をかけて断られたとの報道もあった。だが現在はサンパオリ氏を最優先の候補として就任に向けた交渉を行っているという。
サンパオリ氏はブラジルのアトレチコ・ミネイロで監督を務めており、現在行われているブラジル全国選手権は2月末まで続く。本人は欧州復帰に意欲を見せ、ブラジルのシーズン終了後にマルセイユ監督に就任する可能性は高いとの見通しも伝えられている。
サンパオリ氏は過去にチリ代表をコパ・アメリカ2015(南米選手権)優勝に導いたほか、セビージャやアルゼンチン代表、サントスなども指揮。過去にマルセイユを率いたマルセロ・ビエルサ監督(現リーズ・ユナイテッド)から強い影響を受けたスタイルの監督としても知られている。
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