ミスターセレッソ
【写真:Getty Images】
FW:柿谷曜一朗(かきたに・よういちろう/背番号8)
生年月日:1990年1月3日(31歳)
前所属:セレッソ大阪
2020リーグ戦成績:24試合1得点
ミスターセレッソと呼ばれた森島寛晃をはじめ、香川真司、清武弘嗣が背負った伝統あるセレッソ大阪の背番号8をつけた柿谷曜一朗。17歳だった柿谷をレギュラーに抜擢したレヴィー・クルピ監督がC大阪の監督に復帰したが、自身は新しい挑戦を選んだ。
10代から注目を集める存在で、FIFA U-17ワールドカップで2得点を挙げた。徳島ヴォルティスで心身ともに成長し、復帰したC大阪では背番号8を継承。14年7月にはスイスのバーゼルに完全移籍し、1年半後にC大阪に復帰している。
ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の下では実力を発揮できない時期が続いた。昨季の先発出場はわずか6試合で、わずか1得点に留まった。戦術的な要求の高いマッシモ・フィッカデンティ監督の下で、柿谷は再起を図ることになる。
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