現日本代表守護神
【写真:Getty Images】
GK:権田修一(ごんだ・しゅういち/背番号37)
生年月日:1989年3月3日(31歳)
前所属:ポルティモネンセ(ポルトガル)
20/21リーグ戦成績:0試合出場/0失点
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昨季の清水エスパルスはGKの軸が定まらなかった。アメリカ・デ・カリから加わったネト・ヴォルピは外国人枠の問題もありなかなか試合に絡めず、大久保択生が15試合、梅田透吾(現ファジアーノ岡山)が17試合、そして西部洋平(現カターレ富山)が1試合に出場するという結果になっていた。
そんな正守護神問題を解決すべく、清水は今冬に権田修一を獲得している。同選手はご存じの通りJリーグでの実績も経験も十分であり、現在の日本代表におけるGKのファーストチョイスにもなっている存在。オリジナル10の一角である清水にとって、間違いなく大きな戦力補強となった。
2019年1月に加入したポルティモネンセでは出番に恵まれなかったものの、安定したセービング技術、そしてリーダーシップは健在。昨シーズンに脆さを露呈した守備陣も、権田の一声とシュートストップでグッと引き締まることだろう。ベテラン守護神の活躍が、清水を上位進出へと導く。
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