【写真:Getty Images】
ベルギー1部のシント=トロイデンは8日、同クラブに所属する韓国代表MFイ・スンウがポルトガル1部のポルティモネンセへ移籍することを発表した。今季末までのレンタルとなる。
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イ・スンウは冬の移籍市場の最終日となった今月1日にポルティモネンセへの移籍が決まったとポルトガルメディアで報じられていたが、クラブからの正式発表は行われていなかった。ポルトガルでの選手登録はすでに完了しているとみられ、ポルトガル紙『レコルド』はイ・スンウが9日に予定されるパソス・デ・フェレイラ戦から出場可能であると伝えている。
現在23歳のイ・スンウはバルセロナの下部組織で有望選手として注目を集め、その後エラス・ヴェローナへ移籍してセリエAでプレー。2019年にシント=トロイデンへ移籍し、過去1年半でリーグ戦17試合に出場して2得点を記録した。今季序盤戦には先発での出場が続き、リーグ第5節のロイヤル・アントワープ戦で初ゴールを含む2得点を挙げたが、11月以降は出場機会が減少。12月12日のシャルルロワ戦を最後にベンチ入りもしていなかった。
ポルティモネンセではDF安西幸輝やGK中村航輔ともチームメートとしてプレーすることになる。MF本田圭佑もポルティモネンセへの加入が発表されたが、移籍期間外の選手登録が認められるかどうかは疑わしいとの見方がポルトガルメディアで伝えられている。
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