【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第23節のリバプール対マンチェスター・シティ戦が現地時間7日に行われ、アウェイのシティが4-1で勝利を収めた。リバプールのユルゲン・クロップ監督は試合後に、優勝争いに白旗を上げたとも取れる発言をしている。
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後半立ち上がりにシティが先制したあとリバプールも一旦は同点に追いついたが、守護神アリソンのミスなどから終盤に3失点。優勝争いの直接のライバルとなる相手に手痛い敗戦を喫する結果となった。
リバプールは今季初のリーグ戦2連敗を喫し、最近9試合で2勝3分け4敗と低調が続く。対照的に10連勝と絶好調のシティとの勝ち点差は10ポイントにまで開き、しかもシティは1試合を多く残している。
リバプールにとっては現在の4位を守ることが今後の現実的な目標となるかもしれない。「それが我々のメインターゲットであることは明らかだ」とクロップ監督も試合後に英『スカイ・スポーツ』にコメントしている。
「あらゆる手を尽くしていく。それ(4位)を確保できるのに十分な試合数は残っている。そのためには勝利が必要だが今日は勝てなかった」と指揮官は続けた。昨季は悲願のプレミアリーグ制覇を成し遂げたリバプールだが、連覇の夢はこのまま消えることになるのだろうか。
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