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Jリーグ 4年前

横浜FC、期待の新戦力5人。実績豊富なベテランを次々に獲得、ブラジル代表歴ある新エース候補も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

“和製アンリ”と呼ばれた男

伊藤翔
【写真:Getty Images】

FW:伊藤翔(いとう・しょう/背番号16)
生年月日:1988年7月24日(32歳)
前所属: 鹿島アントラーズ
2020リーグ戦成績:14試合出場/1得点1アシスト

 若い頃は「和製アンリ」と呼ばれたストライカーで、中京大附属中京高校卒業後にフランスへ渡ってグルノーブルで4シーズンプレーした。その後、2010年6月に帰国して清水エスパルスに加入。横浜F・マリノス、鹿島アントラーズを経て横浜FCの一員となった。

 鹿島では2019年の序盤から継続的に起用されて多くのゴールを決め、主力として7得点を記録した。しかし、2020年はエヴェラウドらの台頭によって出場機会が激減し、リーグ戦は14試合出場1得点にとどまった。横浜FC移籍は再起をかけた挑戦になる。

 移籍にあたって鹿島の公式サイトで「これから先も自分自身を磨いて人生を豊かにし、自分以外の人たちの人生にも良い影響を与えられる人間になれるよう頑張ります」とコメントしていた。人格者としても知られるだけに、後輩たちにピッチ内外でポジティブな影響をもたらす重要な存在になりそうだ。

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