【写真:Getty Images】
6日に行われたニューカッスル対サウサンプトン戦では、サウサンプトンの南野拓実が移籍後初出場で早速の初ゴールを挙げながらも、チームは2-3で敗れる結果に終わった。この試合でのサウサンプトンのもう一つのゴールは、MFジェームズ・ウォード=プラウズによる直接フリーキックだった。
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サウサンプトンの生え抜き選手でありキャプテンも務める26歳のイングランド代表MFはもはやチームの象徴的存在。そして何より、現代のサッカー界を代表するFKスペシャリストとして知られている。
これまでにも直接FKから数々のスーパーゴールを突き刺しており、現在のプレミアリーグで最強キッカーとの呼び声も高い。マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督も昨年12月の対戦で苦しめられ、「私が人生で目にした中でも最高のFKキッカー」と絶賛していた。
昨年11月のアストン・ビラ戦では、1試合で2本の直接FKを決めてみせたこともあった。ニューカッスル戦で決めた一撃とも似たような形で、ゴール正面に近い角度から速く鋭くゴールへ向かうボールは、相手GKにとっては分かっていても止められない。
サウサンプトンとの契約は昨年8月に2025年まで延長し、幼少時から育ったクラブでのプレーをさらに続けていく見通し。今後も得意のFKでゴールを重ねていくことが期待できそうだ。