【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン第24節のリヨン対ストラスブール戦が現地時間6日に行われ、ホームのリヨンが3-0で勝利を収めた。ストラスブールの日本代表GK川島永嗣は先発でフル出場している。
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川島は11月に先発復帰を果たして以来14試合連続となる出場。だがストラスブールは前半14分で退場者を出してしまい、強豪相手に苦しい試合を強いられた。
前半20分にはスルーパスを受けたオランダ代表FWメンフィス・デパイが冷静に川島の左を抜く低いシュートで先制点。29分にはそのデパイのFKを川島が見事なセーブでストップしたが、直後にカメルーン代表FWカール・トコ・エカンビに2点目を許した。後半にはデパイが直接FKを突き刺して2点目を挙げ、快勝したリヨンが暫定首位への浮上を果たす結果となった。
フランスメディアではストラスブールのチーム全体に厳しい評価。川島も『レキップ』紙で「4」、地元紙『DNA』でも「4」と、チーム平均をやや上回ってはいるが低い採点をつけられている。『ディレクト・ラシン』ではチーム最高タイの「5」をつけた。
『Maxifoot』でも川島に対して採点「4」と低め。「ストラスブールのGKはこの試合で非常に忙しく働いた」と述べ、「ディフェンス陣にあまり助けてもらえなかった」「セーブも数多くあったが厳しい試合だった」と振り返っている。
ストラスブールは3連勝のあと2分け2敗と最近4試合白星がなく、順位は15位で変わらず。今週はフランス杯でモンペリエと対戦したあと、週末のリーグ戦では川島の古巣メスと対戦する。
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