ポルトガル1部のポルティモネンセに加入することを表明していたMF本田圭佑は、現地時間6日に入団発表を行った。だが登録上の問題により今季中は試合に出場できないのではないかとの見通しも伝えられている。

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　本田は12月末にブラジルのボタフォゴを退団。その時点で決定間近と報じられていたポルティモネンセへの加入が確定するまでには時間を要したが、今月4日には自身のSNSなどで入団決定を報告した。

　クラブからの正式な発表は行われていなかったが、6日にはロディネイ・サンパイオ会長らも同席して入団発表が行われたことが現地メディアやSNSなどで伝えられた。本田は本拠地スタジアムでポルティモネンセのユニフォームを身につけ、慣れ親しんだ背番号「4」も披露されている。

　だがポルトガル紙『レコルド』は、本田が今季中にポルティモネンセでプレーできるかどうかは疑わしいという見方を示した。「移籍期間が閉まるまで登録されておらず、プレーできないことが考えられる」「今季中にはプレーしない可能性が強い」と同紙は述べている。

　ポルトガルでも欧州他国と同じく今月1日で冬の移籍期間が終了した。無所属の選手であれば移籍期間外の登録も認められるが、ポルトガルリーグのレギュレーションによれば、無所属選手であるとみなされるのは前年の6月30日までに他クラブとの契約を解除していた選手のみ。12月までボタフォゴに所属していた本田の登録は不可能との見通しを現地紙は伝えている。

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