【写真:Getty Images】
現地時間6日に開催が予定されていたベルギー2部リーグ第18節のRFCスラン対ロンメルSK戦は、ロンメル側に新型コロナウイルス感染症の陽性判定が数多く確認された影響でスランの不戦勝となった。ロンメルに所属するFW斉藤光毅も濃厚接触者として隔離措置を行っていることが発表されている。
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ロンメルでは過去数日間に複数の選手やスタッフらが新型コロナウイルスの陽性判定を受けていた。リーグのレギュレーションにより試合の延期が認められる選手7名以上の陽性判定には満たなかったが、ロンメルは選手・スタッフの安全と健康を最優先に考えて試合を行わないことを決断。試合を放棄した形となり、不戦敗の扱いとなった。
ロンメルには横浜FCから移籍した19歳のFW斉藤光毅も所属。3日に行われたカップ戦でデビューを飾ったのに続いて、スラン戦はリーグデビュー戦となるはずだった。
斉藤のマネジメントを手掛けるグロボル・フットビズ・コンサルティングはその後、同選手の状況について本人のビデオメッセージとともに説明。斉藤自身は陰性判定を受けたが、濃厚接触者として現在隔離措置が取られているとのことだ。
「隔離になりましたが、自分はしっかり元気です。想定外のことが色々と起きますが、ポジティブに捉えながら、皆さんに早く良い報告ができるように頑張っていきたいと思います」と斉藤はコメントしている。
【了】