【写真:Getty Images】
オーストラリアのブリスベン・ロアーに所属するMF檀崎竜孔は、6日に行われたAリーグのメルボルン・ビクトリー戦で2得点1アシストを記録する活躍をみせた。現地オーストラリアメディアもそのパフォーマンスを称えている。
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北海道コンサドーレ札幌から期限付き移籍した檀崎はAリーグ開幕から5試合連続の先発で出場。前半には先制点のアシストに続いて自らチームの3点目を挙げ、さらに後半立ち上がりにもスコアを5-2とする追加点を決めた。試合後にはマン・オブ・ザ・マッチにも選出されている。
「日本のタレントがロアーの若い力をけん引」と豪『AAP通信』は試合後に報道。他にも多くの若い選手たちが躍動しているチームの中で、20歳の檀崎も大きな役割を果たしていると伝えた。
背番号「10」を背負う檀崎はこれで移籍後5試合全てに先発出場して計3得点。昨年11月に加入が決まった際にはオーストラリアでほとんど知られていない存在だったとしながらも、「急速にロアーのファンのお気に入りになった」「首位に立つロアーの順調なスタートを引っ張ってきた数人の若手選手の一人」と現地メディアは述べている。
ワレン・ムーン監督も檀崎の活躍ぶりを称賛。「彼の力は知っていた。ハングリーでありチャンスを求めている。Jリーグではあまりチャンスを得られていなかったが、若い選手にチャンスを与えれば掴んでくれる」「今は若手と経験ある選手たちがうまく融合している。リクも間違いないその一部だ」と試合後のコメントが伝えられている。
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