ドイツ1部のアルミニア・ビーレフェルトに加入したMF奥川雅也は、今週末に行われるブレーメン戦で新天地デビューを飾る可能性がありそうだ。監督がメンバー入りを示唆している。

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　オーストリアのレッドブル・ザルツブルクでプレーしていた奥川は、買い取りオプション付きレンタルでビーレフェルトに加入することが1月31日に発表された。MF堂安律とチームメートとしてプレーすることになる。

　ビーレフェルトは現地時間7日に行われるブンデスリーガ第20節の試合でブレーメンをホームに迎える。ウーヴェ・ノイハウス監督は、アンデルレヒトからのレンタルで加入したオランダ人MFミヘル・フラップと奥川の2人をこの試合のメンバーに含めることを示唆した。「2人とも日曜日のメンバーに入る可能性が十分にある」と地元紙『ノイエ・ヴェストフェリッシュ』が指揮官のコメントを伝えている。

「マサヤの方はどちらかといえば控えめなタイプだ。ミヘルは非常に陽気で、典型的なオランダ人だと言えるだろう」とノイハウス監督は2人の新戦力についてコメント。「クオリティーを上げることができたと思う。試合のメンバーを決めるのは簡単ではない」と、両者の加入でチームの層を厚くできたことを喜んでいる。

　ブレーメン戦ではFW大迫勇也との日本人対決も実現するかもしれない。フランクフルト、ケルンに連敗を喫して残留プレーオフ圏の16位に後退しているビーレフェルトだが、奥川と堂安はチームを再浮上に導くことができるだろうか。

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