【写真:Getty Images】
フランス1部のニームは5日、トップチームを率いていたジェローム・アルピノン監督を暫定的に職務停止とすることを発表した。アシスタントコーチのパスカル・プランク氏が暫定的にチームの指揮を執ることも発表されている。
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アルピノン監督は今季から就任し、契約は来季終了までの残り1年半となっていた。ニームは今季リーグアンで苦しい戦いが続き、現在20チーム中最下位に沈んでいる。
成績不振に加え、選手補強を巡るレダ・ハマシュSD(スポーツディレクター)との意見の衝突も監督交代の一因であると地元メディア『オブジェクティフ・ガール』は伝えた。その一例として、アルピノン監督は1月に加入した日本代表DF植田直通の獲得にも賛成していなかったとされている。
植田はベルギー1部のセルクル・ブルージュからのレンタルでニームに加入することが先月18日に発表されたが、まだ新天地デビューは飾っていない。『AFP通信』が5日付で伝えたところによれば、出場資格に関する手続きの完了をまだ待っている状況であり、7日に行われるモナコ戦にも出場できない見通しだという。
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