目次
⚫︎「あのレジェンドと同姓同名」田中達也
⚫︎「市船同期4人目の東京五輪代表候補」金子大毅
⚫︎「高校年代No.1センターバック」藤原優大
⚫︎「プロ入り1年でステップアップ」明本考浩
⚫︎「SBの枠を超えたSB」西大伍
あのレジェンドと同姓同名
【写真:Getty Images】
MF:田中達也(たなか・たつや/背番号11)
生年月日:1992年6月9日(28歳)
前所属: 大分トリニータ
2020リーグ戦成績:33試合出場/8得点2アシスト
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かつて同姓同名の「田中達也」が在籍した浦和レッズに加入し、偉大な先輩の「11番」を受け継いだ。2人ともスピードが武器だが、選手としてのタイプは違う。大分トリニータから加入した28歳の田中は、両サイドでプレーできるアタッカーとして鳴らす。
大分トリニータでは2019年夏から1年半プレーした。2020年は過密日程のなかでリーグ戦33試合に出場し、チーム最多の8得点を挙げた。片野坂知宏監督に鍛えられて戦術的なインテリジェンスも高まり、複数のポジションでそれぞれに適切なプレーを選択できる。
田中のプレースタイルはリカルド・ロドリゲス新監督の戦術とも高い親和性を発揮するはず。4バックを採用するならサイドハーフ、3バックで戦うことになれば両ウィングバックの有力なオプションになるだろう。
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