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Jリーグ 4年前

浦和レッズ、期待の新戦力5人。ロドリゲス新監督就任、スター性より実効性重視の補強続々

明治安田生命Jリーグの各クラブは、2021シーズンの開幕に向けて準備を進めている。昨季のリーグ戦で10位に終わった浦和レッズは、11人の新加入選手を迎えた。フットボールチャンネルでは、その新戦力たちの中から新天地での活躍が期待される5人を紹介する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

あのレジェンドと同姓同名

田中達也
【写真:Getty Images】

MF:田中達也(たなか・たつや/背番号11)
生年月日:1992年6月9日(28歳)
前所属: 大分トリニータ
2020リーグ戦成績:33試合出場/8得点2アシスト


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 かつて同姓同名の「田中達也」が在籍した浦和レッズに加入し、偉大な先輩の「11番」を受け継いだ。2人ともスピードが武器だが、選手としてのタイプは違う。大分トリニータから加入した28歳の田中は、両サイドでプレーできるアタッカーとして鳴らす。

 大分トリニータでは2019年夏から1年半プレーした。2020年は過密日程のなかでリーグ戦33試合に出場し、チーム最多の8得点を挙げた。片野坂知宏監督に鍛えられて戦術的なインテリジェンスも高まり、複数のポジションでそれぞれに適切なプレーを選択できる。

 田中のプレースタイルはリカルド・ロドリゲス新監督の戦術とも高い親和性を発揮するはず。4バックを採用するならサイドハーフ、3バックで戦うことになれば両ウィングバックの有力なオプションになるだろう。

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