目次
●「あの名将が惚れた万能MF」ディエゴ・ピトゥカ
●「得点もアシストも期待できるアタッカー」アルトゥール・カイキ
●「将来有望なテクニシャン」須藤直輝
●「攻守で存在感を放つ小さなボランチ」小川優介
●「手薄なポジションでブレイクなるか」林尚輝
あの名将が惚れた万能MF
【写真:Getty Images】
MF:ディエゴ・ピトゥカ(ブラジル出身/背番号21)
生年月日:1992年8月15日(28歳)
前所属:サントス(ブラジル)
2021リーグ戦成績:27試合出場/1得点3アシスト
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ディエゴ・ピトゥカは過去に4部リーグでプレーしたこともある苦労人で、サッカーを諦めようと思ったことが何度かあったと地元紙に話している。しかし、家族のサポートを力に変え2017年に名門サントスへ加入。当初はBチーム所属だったが、2018年に見事トップチーム昇格を掴み取っている。
そして、サントスでは中盤の要として活躍。とくに、2019年に同クラブを率いたアルゼンチンの名将ホルヘ・サンパオリ監督はピトゥカにべた惚れしていたよう。事実、2020年にアトレチコ・ミネイロの新監督に就任したサンパオリはピトゥカを獲得しようと選手本人に電話を入れていたようだ。
そんなチリ代表やアルゼンチン代表を率いた名将が高く評価する28歳は、エネルギッシュなプレーに定評がある選手で、基本ポジションは中盤底だがサイドバックやサイドハーフ、またセンターバックも務める万能性を兼ね備えている。サントスで主力を張っていただけに、実に楽しみな存在だ。