【写真:Getty Images】
レアル・マドリードは、今季低調なブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールを夏の移籍市場で売却することを検討する可能性もあるかもしれない。スペイン紙『アス』が2日付で見通しを伝えている。
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18歳の誕生日を迎えると同時にフラメンゴからマドリーに加入し、大きな期待を背負って徐々に出場機会を増やしてきたヴィニシウス。だが今季は苦しい時期を過ごし、その存在が「クラブにとって問題になっている」とスペイン紙は評している。
シーズン序盤はリーグ戦で2試合連続の決勝点を挙げるなど順調なスタートを切ったが、12月以降は出場時間が激減。最近の試合では失点にも絡むなどさらなる苦境に陥っている。
クラブは今年の夏にヴィニシウスを他クラブに放出することを考えているとの見方も浮上。「1年前には放出不可能な選手だったが、現在はパンデミックによる収入減少の穴を埋めるため、夏に売却益を得る選手の一人だとみなしている」と『アス』紙は述べている。
ヴィニシウスの去就は、現在ヘタフェにレンタルされている日本代表MF久保建英のマドリー復帰にも影響するかもしれない。現時点ではヴィニシウスとDFエデル・ミリトン、FWロドリゴ・ゴエスのブラジル人3人がEU外外国人枠を占めており、久保がマドリーでプレーすることは不可能となっていた。
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