【写真:Getty Images】
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは現地時間2日に行われたコッパ・イタリア(イタリア杯)準決勝1stレグのインテル戦で2得点を挙げ、2-1の勝利に貢献した。この2得点により、キャリア通算得点数が世界のサッカー界で歴代単独1位になったとの報道もある。
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5日に36歳の誕生日を迎えるC・ロナウドだが、今季も衰えるどころかユベントス加入以降では最速のペースでゴールを量産。これで今季公式戦23試合に出場して22得点となった。
スペイン紙『マルカ』によれば、C・ロナウドはこれでポルトガル代表でのゴールも含めてキャリア通算763得点を記録。ブラジルのペレ氏と、チェコのレジェンドであるヨーゼフ・ビカン氏の通算762点を上回って歴代単独1位に浮上したとしている。
だが過去の選手に関しては記録が不明確であったり、集計者によって異なる基準を用いたりするなどの理由で、データを巡る混乱も生じている。ペレ氏を757得点、ビカン氏を759得点とするデータもあり、C・ロナウドは先月760点に到達した時点でも世界1位と報じられていた。
一方でチェコサッカー協会は先日、ビカン氏の公式戦通算得点数は821ゴールであると主張。ペレ氏の所属したサントスは親善試合での得点も含めるべきであるとして、同氏がサントスだけでも1091ゴールを挙げたという立場を取っている。
C・ロナウドがキャリアの中で最も多くのゴールを挙げたクラブであるレアル・マドリードは、同選手が今回のインテル戦の2得点で歴代1位に浮上したというデータを信頼しているようだ。試合後に公式SNSで祝福のメッセージを投稿している。
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