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南野拓実、サウサンプトンで待つ新たな11人の仲間。ライバルの現状は…、スタイルとフォーメーションは古巣と類似?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

チェ・アダムス(イングランド/背番号10)
生年月日:1996年7月13日(24歳)
今季リーグ戦成績:19試合出場/4得点4アシスト

 チェ・アダムスはシェフィールド・ユナイテッドではリーグ1(3部)、バーミンガム・シティではチャンピオンシップ(2部)を経験した叩き上げ。昨季はなかなか結果を残せなかったが、リーグ戦再開後にブレイクして4得点を挙げた。

 今季はここまで4得点4アシストの活躍で、昨季の成績を超えた。サウサンプトンは前線の層が薄く、アダムスは開幕からフル稼働している。イングスが欠けた際はアダムスに課されるタスクが増加。前線の複数のポジションをこなせる南野拓実の加入は、アダムスの負担軽減という意味でも相乗効果をもたらすだろう。

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【写真:Getty Images】

ダニー・イングス(イングランド代表/背番号9)
生年月日:1992年7月23日(28歳)
今季リーグ戦成績:15試合出場/7得点3アシスト

 ダニー・イングスは誰もが認めるサウサンプトンのエースである。加入2年目の昨季はキャリアハイとなるリーグ戦22得点をマーク。昨年9月には5年ぶりにイングランド代表としてもプレーしている。

 豊富な運動量で最前線から守備に参加し、一瞬のチャンスを見逃さない嗅覚でゴールを奪う。ライン間でボールを引き出すのがうまい南野との相性もいいのではないだろうか。

【次ページ】フォーメーション

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