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【写真:Getty Images】
ジェームズ・ウォード=プラウズ(イングランド代表/背番号8)
生年月日:1994年11月1日(26歳)
今季リーグ戦成績:20試合出場/4得点5アシスト
8歳からプレーし続けてきたクラブで、ジェームズ・ウォード=プラウズは昨季終盤にキャプテンに就任した。昨年8月にはサウサンプトンとの契約を25年まで延長し、イングランド代表としては9月のアイルランド戦で初めて先発メンバーとしてプレーしている。
精度抜群のプレースキックが最大の武器で、前半戦には1試合で2つの直接FKを沈めた。怪我に強いウォード=プラウズはハーゼンヒュットル監督からの信頼も厚く、一昨季の最終節からすべての試合に先発。カイル・ウォーカー=ピータースが負傷した影響で、直近のアストン・ヴィラ戦では右サイドバックを務めている。
【写真:Getty Images】
オリオル・ロメウ(スペイン/背番号6)
生年月日:1991年9月24日(29歳)
今季リーグ戦成績:16試合出場/1得点1アシスト
バルセロナの下部組織出身のオリオル・ロメウ。トップチームでの公式戦出場は2試合のみだったが、チェルシー、バレンシア、シュトゥットガルトを経て15年夏にサウサンプトンにやってきた。
攻撃ではボールを各所に配球し、守備では高いボール奪取能力でピンチの芽を摘む。トッテナムに移籍した前主将のピエール・エミール・ホイビュルクの穴を感じさせない活躍を見せている。1月は怪我の影響で公式戦6試合を欠場したが、30日のアストン・ヴィラ戦で復帰している。
【写真:Getty Images】
スチュアート・アームストロング(スコットランド代表/背番号17)
生年月日:1992年3月30日(28歳)
今季リーグ戦成績:17試合出場/3得点2アシスト
スコットランド代表でも活躍するスチュアート・アームストロングは昨季前半戦のシステム変更によって抜擢された。以降は右サイドハーフに定着し、11月6日のニューカッスル戦では今季初ゴールを挙げている。
フィジカルとテクニックを兼ね備えるオールラウンドなMFで、全然と中盤のリンクマンとして攻撃に厚みをもたらす。守備では高い位置からプレッシングに参加するだけでなく、献身的にDFラインをサポートしている。30日のアストン・ヴィラ戦では中盤の底でプレーするイブラヒマ・ディアロやオリオル・ロメウも負傷。アームストロングが中盤の底に回ることになれば、代役として南野が2列目の右サイドで起用される可能性もある。
【写真:Getty Images】
セオ・ウォルコット(元イングランド代表/背番号32)
生年月日:1992年7月23日(28歳)
今季リーグ戦成績:15試合出場/2得点2アシスト(サウサンプトン)
1試合出場/0得点0アシスト(エバートン)
セオ・ウォルコットはエバートンで開幕を迎えたが、移籍市場が閉まる直前に復帰を決めた。2トップと2列目のポジションで併用されており、23日のウォルバーハンプトン戦では移籍後初ゴールをマーク。サウサンプトンでのゴールは16歳だった05年以来15年ぶりだった。
ここまでリーグ戦15試合で先発起用されているが、30日のアストン・ヴィラ戦で負傷。代役候補のムサ・ジェネポはここまで1得点に留まっており、南野拓実は2列目での起用が有力となるだろう。