【写真:Getty Images】
先週末に行われたユベントスとの試合で好プレーを見せ、特にFWクリスティアーノ・ロナウドに対する守備が話題となったサンプドリアの日本代表DF吉田麻也。翌日以降も複数の現地メディアがそのパフォーマンスに賛辞を送っている。
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試合はユベントスが2-0の勝利を収める結果となったが、イタリアメディアは吉田の守備を高評価。特にC・ロナウドの決定的なゴールチャンスを阻んだタックルに対して絶賛が集まった。
イタリア『カルチョニュース24』では、31日付記事で「真の守備リーダー」「ピッチ上のベストプレーヤー賞はマヤ・ヨシダで文句なし」と日本人CBを称賛。「またしても際立ったパフォーマンス」「非常に高いレベルを維持している」と、この試合に限らず好調なプレーを続けていると評している。
クラブ専門メディア『サンプニュース24』でも「堅実さと集中力を改めて証明した」と吉田を称え、C・ロナウドを何度も止めたプレーは「クリーンで正確で常に適切なタイミングのタックル」だったとしている。CBのポジションを争う他選手が同じレベルのパフォーマンスを見せるのは難しいとして、吉田は「守備のキープレーヤー、サンプドリアを背負っている」「彼抜きでは戦えない、戦うべきではない」とチーム内での重要度を強調した。
昨年1月にサウサンプトンからのレンタルでサンプドリアに加入し、その後完全移籍して契約も延長した吉田。クラウディオ・ラニエリ監督からの信頼を得て先発に定着し、“守備の国”イタリアでも高い評価を得るDFの一人となっている。
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