【写真:Getty Images】
ラ・リーガ第21節のヘタフェ対アラベス戦が現地時間1月31日に行われ、0-0のスコアレスドローに終わった。ヘタフェの日本代表MF久保建英も先発したこの試合では、今季の欧州5大リーグで最多となるひとつの数字が記録されている。
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久保は初先発から3試合連続のスタメンで出場したが、フィジカル重視の激しいサッカーの中で苦戦。試合全体としてもわずかなチャンスしか生まれない中で、なかなか見せ場を生み出すことはできなかった。
その試合内容はスタッツにも反映された。スポーツのデータ分析を手掛ける『Opta』によれば、この試合の前半45分間に記録された両チームのファウル数は合計24回。これは今季の欧州5大リーグで最多となる数字だった。
ヘタフェは13回、アラベスは11回のファウルを与え、久保もチーム最多タイの3回。後半にはややファウル数が落ち着いて新記録とはならなかったが、それでも合計37回という高いファウル数が記録された。
また、この試合では両チーム合わせて373回という頻繁なボールロストが記録されたこともスペインメディアは強調している。パスが繋がらずプレーが途切れ、久保にとっては戦いにくいタイプの試合となっていたことがデータでも示されている。
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