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19/20年最高額移籍は誰だった? サッカー選手移籍金ランキング11~15位。いまや欧州一? まさに救世主の男とは

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

14位:マンUの救世主

ブルーノ・フェルナンデス
【写真:Getty Images】

MF:ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル代表)
生年月日:1994年9月8日(26歳)
所属クラブ:スポルティングCP→マンチェスター・ユナイテッド
移籍日:2020年1月29日(当時25歳)
移籍金:5500万ユーロ(約66億円)
初年度のリーグ戦成績:14試合出場/8得点7アシスト

 冬の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドに加わると、すぐさまトップ下で中心選手に。プレミアリーグ初挑戦とは思えないほどの順応速度で圧倒的なパフォーマンスを披露し、低迷していたユナイテッドを一気にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得圏内まで引き上げた。

 まさしく救世主的な活躍だった。新型コロナウイルス感染拡大にともなう中断期間を挟み、2020年2月と6月に2ヶ月連続でのプレミアリーグ月間最優秀選手賞を受賞。出場試合数を上回る数のゴールに関与した結果だけを見ても66億円は格安だったと言える。

 今季ももちろんチームの絶対的な柱で、2021年1月31日時点でリーグ戦21試合出場11得点8アシストと、チーム総得点(37得点)の半分以上に関与している。CLのグループステージでも全6試合に出場して4得点1アシスト。いま欧州で最もアツい攻撃的MFの1人だ。

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