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19/20年最高額移籍は誰だった? サッカー選手移籍金ランキング1~5位。アザール、グリーズマンらを上回った若きFWとは

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

1位:ポルトガルの未来

ジョアン・フェリックス
【写真:Getty Images】

FW:ジョアン・フェリックス(ポルトガル代表)
生年月日:1999年11月10日(21歳)
所属クラブ:ベンフィカ→アトレティコ・マドリード
移籍日:2019年7月3日(当時19歳)
移籍金:1億2720万ユーロ(約153億円)
初年度のリーグ戦成績:27試合出場/6得点1アシスト

 8歳でポルトの下部組織に入団したが、体が小さかったことが原因で15歳の時に放出されている。しかし、その後に移籍したベンフィカでは特別な才能が完全開花。2018/19シーズンにトップ昇格を果たし、同シーズンのヨーロッパリーグ(EL)では大会史上最年少ハットトリックを達成している。

 こうして世界にその名を轟かせた男は、2019年にバルセロナへ去ったアントワーヌ・グリーズマンの後釜としてアトレティコ・マドリードに加入。移籍金は1億2720万ユーロ(約153億円)とされており、10代選手としてはフランス代表のキリアン・ムバッペに次ぐ世界2番目の金額となっている。

 大きな期待を背負ってスペインの地へ渡ったポルトガル代表FWは、1年目こそ本領発揮とはならなかったものの、アトレティコ在籍2年目となった今季は躍動しており、ルイス・スアレスらと共に攻撃陣を見事に牽引している。ラ・リーガ上陸後初の二桁得点はほぼ間違いないとみていいはずだ。

【了】

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