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19/20年最高額移籍は誰だった? サッカー選手移籍金ランキング1~5位。アザール、グリーズマンらを上回った若きFWとは

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

2位:世界一に輝いたレフティー

アントワーヌ・グリーズマン
【写真:Getty Images】

FW:アントワーヌ・グリーズマン(フランス代表)
生年月日:1991年3月21日(29歳)
所属クラブ:アトレティコ・マドリード→バルセロナ
移籍日:2019年7月14日(当時28歳)
移籍金:1億2000万ユーロ(約144億円)
初年度のリーグ戦成績:35試合出場/9得点4アシスト

 2014年から在籍するアトレティコ・マドリードでは絶対的エースとして活躍し、公式戦257試合の出場で実に133得点を奪っている。そして、フランス代表でも中心的存在となっており、2018年のロシアワールドカップでは全試合に出場し4得点3アシストをマーク。優勝の立役者となっていた。

 そんな世界屈指の実力者となった男を狙い続けていたのがバルセロナで、移籍報道は毎年のように流れてきていた。そして、2019年に念願の獲得が実現。移籍金はフィリッペ・コウチーニョ、ウスマンヌ・デンベレに次ぐクラブ史上3番目となる1億2000万ユーロ(約144億円)となっている。

 ただ、バルセロナ加入後のフランス代表戦士はあまり怖さがなく、加入1年目はリーグ戦での得点数が二桁に届かなかった。今季もウイングやセンターフォワード、トップ下と様々なポジションで起用されてはいるものの、インパクトという意味では物足りず。評価の上げ下げを繰り返している。

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