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19/20年最高額移籍は誰だった? サッカー選手移籍金ランキング1~5位。アザール、グリーズマンらを上回った若きFWとは

主に夏と冬の2回に渡って選手の移籍市場が開き、選手の移籍に伴って毎年のように巨額の移籍金が動いている。今回フットボールチャンネル編集部は、19/20シーズンに高額な移籍金で移籍した選手をランキング形式で紹介する。※移籍金はデータサイト『transfermarkt』を参照、金額は現在のレートで統一

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

5位:バルセロナ期待の若きMF

フレンキー・デ・ヨング
【写真:Getty Images】

MF:フレンキー・デ・ヨング(オランダ代表)
生年月日:1997年5月12日(23歳)
所属クラブ:アヤックス→バルセロナ
移籍日:2019年7月1日(当時22歳)
移籍金:8600万ユーロ(約103億円)
初年度のリーグ戦成績:29試合出場/2得点2アシスト


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 ヴィレムIIのアカデミー出身で、2015年5月にトップチームデビュー。そこから半年も経たぬうちに、わずか1ユーロ(約120円)という移籍金でアヤックスに籍を移している。そして、万能型MFは同クラブでも順調に成長。マタイス・デ・リフトらと共に世界から注目を浴びる存在となった。

 様々なビッグクラブから興味を示される中、同選手はオランダ人と深い関係にあるバルセロナ移籍を決断。移籍金は8600万ユーロ(約103億円)で、エールディビジの選手としては史上最高額であった。なお、バルセロナにとってこの男は史上20人目のオランダ人選手となっている。

 背番号21を着けた若きMFは加入1年目から主力として活躍。さっそくサポーターのハートを射抜いた。そして、在籍2年目となった今季も安定したパフォーマンスを披露。ここ最近はインテリオール起用が基本となったことでチャンスに絡む回数が増加しており、ますます怖い存在となっている。

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