ドイツ・ブンデスリーガ第19節のフランクフルト対ヘルタ・ベルリン戦が現地時間30日に行われ、ホームのフランクフルトが3-1で勝利を収めた。フランクフルトの長谷部誠と鎌田大地はともに先発で出場している。

【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】

　長谷部は8試合連続となる先発で出場し、76分に交代するまでプレー。2試合連続先発の鎌田は82分までプレーした。試合は66分にヘルタが先制したがフランクフルトも直後に同点とし、長谷部と鎌田が交代したあと終盤に2点を奪って逆転で勝利している。

　独紙『ビルト』では長谷部に対して採点「2」（ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価）。2得点のFWアンドレ・シウバ、1得点のDFマルティン・ヒンターエッガーと並ぶチーム最高タイの採点としている。鎌田はその他の大半のメンバーと並ぶ「3」だった。

　地元紙『フランクフルター・ルントシャウ』でも、長谷部とシウバ、ヒンターエッガーの3人にこの試合の最高評価を与えた。長谷部については「序盤は中央からクレバーなボールを出し、完全にプレーを生み出す存在だった。後半は後ろで使われ、それほど目立つことはなかった」とコメントしている。

　鎌田は他の3人とともに「まあまあ」のグループに入れられ、この試合の中では低めの評価。ある程度の創造性を発揮してチャンスも生み出したが、その後は急激にトーンダウンしたと評されている。

　8戦負け無しで6勝2分けと好調なフランクフルトはこれで暫定3位にまで浮上。次節はアウェイでホッフェンハイムと対戦する。

【了】