【写真:Getty Images】
ギリシャ1部のPAOKは27日、スペインのレアル・サラゴサを退団後に無所属となっていた31歳のMF香川真司の加入を発表した。この一報を受けて、様々な海外メディアが香川の加入を報じている。
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スペイン紙『マルカ』は「彼の優先事項はスペインで継続することだったため、彼は届いた申し出を拒否してきた。実際、彼はサラゴサに住み続け、時にはチームの施設を利用して一人で活動していた。しかし、熱心に獲得に動いていたPAOKと、1年以上もプレーしないことのリスクから、考えを変えた」と、香川がPAOK加入に至った経緯について伝えている。
また、ギリシャメディア『ENP』はタイトルに「元マンチェスター・ユナイテッドの香川がギリシャでクラブを発見」とつけ、「香川真司、覚えている? 彼のキャリアはまだ終わっていない。フリーで数ヶ月過ごした後、元ユナイテッドのスターはギリシャで新しいクラブを見つけた」とコメントしている。
PAOKはギリシャリーグで過去3回優勝している同国の有力クラブのひとつだ。2019/20シーズンはリーグ2位の成績を残し、今季のチャンピオンズリーグ予選、ヨーロッパリーグ本戦にも出場していた(グループステージで敗退)。国内リーグでは現在14チーム中で4位につけている。
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