【写真:Getty Images】
スイス・スーパーリーグのFCシオンで先発出場を続けているFW若月大和。スイス紙『ル・マタン』が19歳の日本人選手に注目し、26日付で現状について紹介している。
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若月は昨年1月に湘南ベルマーレからの期限付き移籍でシオンに加入。昨季はリーグ戦1試合の出場にとどまったが今季は出場機会を増やし、12月半ばの初スタメンから5試合連続で先発に起用されている。
スイス紙は「今季の新発見の一人」として若月を取り上げ、クラブ公式ウェブサイトが先日伝えていたインタビューも引用しつつ経歴などを紹介。FIFA U-17ワールドカップのオランダ戦で2得点を挙げる活躍を見せたことなども振り返った。
23日に行われたローザンヌ・スポルト戦では、同じ湘南からローザンヌに加入してデビューを飾ったMF鈴木冬一とも対戦。この試合で若月は「ドリブルとスピードで相手守備陣をしばしば苦しめた」と評されている。
2年前のスイスリーグ得点王である元フランス代表のベテランFWギヨーム・オアロや、ラトビア代表の長身FWロベルツ・ウルドリキスなどの強力なライバルを抑えて先発の座を掴んでいることにもスイス紙は言及。これまで11試合に出場してまだゴールはないが、今後のさらなる飛躍が期待されている。
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