【写真:Getty Images】
スペイン・セグンダB(3部)のレクレアティーボ・ウエルバに所属するU-23日本代表候補のGK山口瑠伊が、現地時間24日に行われたアルヘシラス戦で新天地デビューを飾った。
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山口は昨季所属していたセグンダ・ディビシオン(2部)のエストレマドゥーラから今季レクレアティーボへ移籍。今季これまで出場はなかったが、レギュラーを務めるベテランGKナウセ・ペレスが新型コロナウイルス感染による欠場となったことで初めて出場機会が巡ってきた。
だが前半24分にはアルヘシラスがエリア内右サイドから山口のニアを抜く低いシュートで先制ゴール。山口はその後は枠内を捉えたシュートを好セーブで弾き出す場面もあったが、36分にはヘディングで叩きつけられたボールに反応しきれず2失点目を喫した。現地メディア『TIMEJUST』は「ボールを止める場面でひどいミスを犯した」と伝えている。
レクレアティーボは1点を返したが、後半には2人の退場者も出した末にもう1点を奪われて1-3で敗戦。地元メディア『ウエルバ24』は「山口にとってほろ苦デビュー」と伝えた。チームは現在セグンダBのグループ4-Aで10チーム中6位に位置しており、試合後にはクラウディオ・バラガン監督の解任を発表している。
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