【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第19節のパルマ対サンプドリア戦が現地時間24日に行われ、アウェイのサンプドリアが2-0で勝利を収めた。サンプドリアの日本代表DF吉田麻也は先制点を記録して勝利に貢献している。
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吉田は前半25分、セットプレー後の流れからゴール正面でこぼれ球を拾って左足で先制ゴール。イタリアでの自身公式戦初ゴールであり、サンプドリアにとってはアジア出身選手によるクラブ史上初のゴールとなった。
イタリア各メディアでは吉田のパフォーマンスに対しておおむね及第点やそれ以上の評価。『スカイ』では10点満点で「6.5」をつけた。
『トゥットメルカートウェブ』ではチーム最高タイの「7」と高めの評価。クラブ専門メデイア『サンプニュース24』でも「7」をつけ、先制ゴールに加えて「パルマの攻撃に対して非常に良い対応でリードを守った」と守備面も称えている。
一方、序盤に失点繋がりかねないミスを犯したとして及第点程度の評価にとどめたメディアもある。『ユーロスポーツ』では採点「6」とし、「守備は完璧ではなく、サンプドリアにとって高くつきかねないミスもあった。先制ゴールで救われた」とコメントしている。
地元メディア『ジェノヴァトゥデイ』でも採点は「6」。「スタートは恐怖だった。ひどいミスでボールをプレゼントしてしまった。ジェルビーニョに対して非常に苦戦を強いられた」としつつ、やはり先制点でそれを帳消しにできたと評している。
【了】