【写真:Getty Images】
ブラジル4部のクラブであるパルマスFRの選手らを乗せた小型機が墜落し、選手4人と会長、操縦士の計6人が死去した。ブラジル『グローボ』など複数メディアが伝えている。
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墜落事故は現地時間24日にブラジル中部トカンティンス州パルマスの空港で発生。25日にゴイアニアで開催予定だったカップ戦のアウェイゲームに向かおうとしていた飛行機が離陸直後に墜落した。
小型機に搭乗していたのは6人。操縦士のほか、パルマスのルーカス・メイラ会長、23歳のMFマルクス・モリナーリ、27歳のGKラヌーリ、28歳のMFギリェルミ・ノエ、23歳のDFルーカス・プラシェデスの全員が死亡したとのことだ。
クラブの発表によれば、4人の選手たちは新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことでチームの他のメンバーと別行動を取っていた。24日に隔離期間が終了したため、25日の試合に向けて別の飛行機で移動するところだった。
2016年にはブラジル1部のシャペコエンセのメンバーを乗せた飛行機がコロンビア国内で墜落し、選手19人を含む71人が死去する惨事となった。そのシャペコエンセも今回の事故に際し「残念ながら我々もこの痛みを知っている。今後他に同じ思いをするグループがないことを願いたい」と追悼の声明を出している。
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